録画失敗~カードキャプターさくら編~
BSプレミアムで放送中のカードキャプターさくらの録画を失敗した。
原因は放送開始前に録画PCを弄っていて間に合わなかったという人的ミス。
録画PCはゲームPC兼用で、放送まで一時間あるからCPU換装しようとしたら、OSが起動しなくなって放送開始時間に間に合わず失敗。(その後、スタートアップ修復で問題自体は解決した。)
こんなことで落ち込むのは自分でも馬鹿だと思うけど、せめて録画が終わってから弄れば良かったと後悔している。
こんなとき補完しあえるオタ友が居たらな……
というか2016年も終わるっていうのにテレビ放送の録画って何なんだよ……
いやまあ、BD買えば良いんだけどさ……
震災の記憶をVR技術で継承できないだろうか
今朝の福島沖の地震は、都内でもかなりの揺れを感じて目を覚ました。
半分寝ぼけながらテレビを点けるとNHKのアナウンサーが必死に津波から避難するよう促していた。
幸い警報ほどの大きな津波にならなかったようだけど、震災を思い出して避難してくださいと連呼していたのは強く印象に残る。
被災した世代が現役のうちは大丈夫だろうけど、震災を知らない世代が増えてきたらそのようなアナウンスの効果は失われるだろう。
そこでVR技術を震災の記憶の継承に利用できるのではと思った。
できれば全国、少なくとも被災地域の各小中学校で年に一回でもVR震災体験を実施すれば、完全とは言わなくても震災の恐怖を理解できるのでは無いだろうか。
応用として戦争を疑似体験させることもすぐに思いついたけど、これは思想良心の自由に関わる気がするので難しいかも。
脱引きこもりを考えている人がするべき事
引きこもる理由は人それぞれなので、万人に出来る脱引きこもりアドバイスなどあるわけないが、(引きこもりやニート、はたまた不良や非行までも一緒くたに語る人間は信じてはいけないと思っている。)引きこもりを脱したいと考えている人が最低限しておくべき事はある。
それは規律ある生活をすること。
引きこもりが続くと生活が極端に乱れる。当然引きこもる時点で生活意欲が低下しているため、食事を提供してくれる家族が居たとしても、時間通りに食べなかったり、菓子やインスタント類で済ませてしまうこともあるだろう。
また、昼夜逆転生活が続くと、精神面が弱っていき、思考力も低下するため、いざ脱引きこもりを試みても生活力がついていかない事になる。
したがって、まず朝(少なくとも午前中に)起きて、まともな食事を取り、できれば家族と良好な関係を維持して多少の会話をすることが望ましい。
引きこもると会話能力は本当に衰える。SNSや掲示板でのテキストベースでのコミュニケーションで維持することが難しいので、家族が無理であればカウンセラーなど外部機関を頼ってでもとにかく話し相手を見つけておくことが大事だ。
そして、外に出ること。
これは引きこもりにとって非常にハードルが高いが、これを始めなければ社会復帰など到底不可能だ。
ただ長期引きこもりは体力の低下が著しいため、軽い散歩から始めよう。日中に外出することがはばかられるのであれば、夜中でも構わない。(できれば日光を浴びたほうが精神的には良いのだが。)交通事故と職質には気をつけよう。
また、用事がないと外に出れないのであれば、映画館や美術館などの施設をおすすめする。映画館は特にレイトショーであれば料金が安くて空いているし、周りも映画に集中しているのでひと目もあまり気にならないだろう。
勢いで書いてみたがこれは自身の引きこもり経験に基づくものなのでそれなりに妥当性があると思っている。
引きこもりはとにかく精神面や健康面を損ないやすいので、注意されたし。
まずは毎晩必ず歯を磨く所から始めよう。
iTunes Storeがオワコンになってた
iTunes Music Store(iTMS)は革命だった。
配信形式は「AAC 128kbps CD書き込みや転送制限なしDRM」で一曲150円は当時の状況からすれば、よく実現したと思う。
iTMS以前の正規の音楽配信は「低音質な独自形式で転送制限ありDRM」で一曲200円以上が当たり前だったからだ。
そこから数年、iTMSはDRMフリー化やiTunes Plus(AAC 256kbps)への音質向上などを果たし名称もiTunes Store(iTS)に変わった。
最近は新曲を追うこともなくなり、手持ちのライブラリとプライムミュージックで用が済むので、ネットで音楽を買うことはほとんどなかった。
ところが先日現在放送中の某アニメのOPとED曲にハマってしまい、久しぶりにネットで音楽を買おうと現在の音楽配信サイト事情を調べることにした。
驚いたことにmoraやレコチョクといった昔なら絶対に避けていた配信サイトが軒並みDRMフリー化や高音質化(320kbps)を達成していた。また楽天ID決済に対応していてポイント払いも可能になっていた。
一方のiTSは未だに256kbpsでポイント払いも不可能。また、未だにiTunesの導入が必須でウェブブラウザで購入することも出来ない。
iPhoneからXperiaに機種変した際に音楽管理をiTunesからMedia Goに移行したこともあり、わざわざiTSで買うメリットは一切無くなっていた。
結局moraは消費税が上乗せされているのか8%高かったので、レコチョクで楽天の期間限定ポイントを使って購入した。
今後iTSで音楽を購入することはまず無いだろうな。
孤独
人生の歯車が狂ってから孤独だ。
友達と呼べる人が居ないわけではないが彼らとの関係性は希薄になりつつある。
自分から声をかけないと会う機会はほぼない。
自分が孤独感を埋めるために彼らを必要としていても、彼らが孤独感を埋めるために自分を必要としているわけではない。
それでも数少ない友達を失うのは怖いから彼らに構ってもらおうとする。
だから会っている瞬間は楽しいが孤独感はなくならない。
つまりは人を信じられないから孤独から抜け出せない。
相手から少しでも嘘っぽさを感じてしまうと信じられなくなる。
人間関係に真面目すぎなのだろうか。
シン・ゴジラのありがたさ
今夏の二大邦画である「シン・ゴジラ」と「君の名は。」は両作とも初日に鑑賞した。世間では両作とも好評らしいが私は圧倒的にシン・ゴジラを評価している。君の名は。は良い映画だったが、別にもう一度観たいとは思わないし、どうせなら秒速5センチメールを観直すと思う。
だから、君の名は。の大ヒットが、それもシン・ゴジラを上回るペースだというのが信じられない。興行収入が作品の良し悪しを決定するものではないとお茶を濁そうにも、君の名は。公開前にシン・ゴジラの大ヒットに喜んでいた自分と矛盾してしまうので、私が世間の動向に首を傾げるほどシン・ゴジラを贔屓したくなる理由は一体何なのか考えてみた。
シン・ゴジラは庵野秀明が得意なカッコイイ映像がとにかく盛りだくさんで、3.11からの情けない現実を理想の虚構で塗り替えて気持ち良くさせられた後に、何も変わっていない現実に気まずくなり、また虚構で塗り替えてもらうために何度でも観たくなる映画だった。君の名は。は絵は綺麗だし見終わった後に殴られたような感覚も残らない良い映画だった。
なーんてことを考えながらシン・ゴジラ音楽集を聴いていた。鷺巣楽曲に続いて初代ゴジラ楽曲が流れてきた時、初日の劇場でクレジットに入った瞬間に鳥肌が立ったのを思い出した。私は平成生まれでゴジラ作品を映画館で観たことがなかった。幼少期にゴジラvsモスラをテレビで観た気がするのと、まともに観たのは2014年のハリウッドゴジラのみ。物心がつく頃にはゴジラ衰退期に入っていて、ハリウッドゴジラは私をにわかゴジラファンにさせるに足る作品ではなく、ゴジラは「私のゴジラ」ではなく「あのゴジラ」でしかなかった。
それが、シン・ゴジラは庵野作品という入り口を用意して、私をにわかゴジラファンに誘い、「あのゴジラ」を「私のゴジラ」にしてくれたわけだから、申し訳ないが私にとって君の名は。とは比較にならない大変ありがたい作品なのである。