文才がない人は思考をどこに吐き出せばいいのか

常日頃、頭の中では吐き出すあてもない思考が巡っている。

だが孤独な僕には都合の良い話し相手がいない。

カウンセラーなどプロに聞いてもらうという手もあるが、お金はかけたくない。

そうすると、手っ取り早いのがツイッターで表現することだ。

ツイッターが容易に承認欲求を満たせるという場所だと僕は知っている。

だから僕はツイッターが好きじゃない。というか今さら都合よく僕の話を聞いてくれる関係を構築するという情けない行為をしたくない。

ブログはどうなんだよと思うかもしれないが、ブログで誰かの反応を得るというのはツイッターに比べて相当難しい。まずブログの記事のためにまとまった文章を書くというはツイッターの文とも呼べない文字の羅列と比較にならないほど面倒だ。それをコンスタントに続けることで固定の読者がついてようやく反応を得られるようになる。これは無理。

こんな人間に残るのは5ちゃんねるや匿名ダイアリーという完全匿名の場だ。

だがこれらは非常に手軽である一方で承認欲求を満たすのはとても難しい。

平凡な人間が思いつきで書いても誰にも反応されず濁流に飲まれてしまう。

レスやブックマークといった承認欲求を満たすアイコンはよっぽどの文才がないと手に入らないのだ。

だから仕方なくここに吐き出す。