iTunes Storeがオワコンになってた

iTunes Music StoreiTMS)は革命だった。

配信形式は「AAC 128kbps CD書き込みや転送制限なしDRM」で一曲150円は当時の状況からすれば、よく実現したと思う。

iTMS以前の正規の音楽配信は「低音質な独自形式で転送制限ありDRM」で一曲200円以上が当たり前だったからだ。

そこから数年、iTMSDRMフリー化やiTunes Plus(AAC 256kbps)への音質向上などを果たし名称もiTunes Store(iTS)に変わった。

最近は新曲を追うこともなくなり、手持ちのライブラリとプライムミュージックで用が済むので、ネットで音楽を買うことはほとんどなかった。

ところが先日現在放送中の某アニメのOPとED曲にハマってしまい、久しぶりにネットで音楽を買おうと現在の音楽配信サイト事情を調べることにした。

驚いたことにmoraやレコチョクといった昔なら絶対に避けていた配信サイトが軒並みDRMフリー化や高音質化(320kbps)を達成していた。また楽天ID決済に対応していてポイント払いも可能になっていた。

一方のiTSは未だに256kbpsでポイント払いも不可能。また、未だにiTunesの導入が必須でウェブブラウザで購入することも出来ない。

iPhoneからXperiaに機種変した際に音楽管理をiTunesからMedia Goに移行したこともあり、わざわざiTSで買うメリットは一切無くなっていた。

結局moraは消費税が上乗せされているのか8%高かったので、レコチョク楽天の期間限定ポイントを使って購入した。

今後iTSで音楽を購入することはまず無いだろうな。